Biography

Profile ~Biography~

河野智美(こうのともみ)
東京都出身。クラシカルギタ-コンク-ルで優勝のほか、東京国際ギターコンクール、アジア国際ギターコンクールなど、国内外のコンクールで入賞。
2004年、原田健司氏とコラボレーションした、クラシックギター作品集『白い軌跡』、『DIECI CENTESIMI』をリリース。作曲家と一緒に音作りをしていくという新たな試みで、クラシックの枠を越えて多くの支持を得る。
2009年より2015年までコンサートシリーズを企画し、自身のコンサートの他、若手ギタリストの出演の場として、また世界的ギタリスト、パヴェル・シュタイドル氏を招いた東京公演など、年数回のコンサートはいずれも成功を収めた。
2011年、ギター製作家キム・ヒホン氏のプロデュースにより韓国にてDVD『Recollections』をリリース。韓国、中国でのリサイタルの他、ロシアのウラジオストク国際ギターフェスティバル、タイ国際ギターフェスティバルに招かれ、絶賛を博す。
2012年、イタリアのトリノ音楽祭で3回のリサイタルを行い、トリノ市民から高い評価を得た。さらにその時に見たイタリア各地での大聖堂に触発されたことは、アルバム『祈りOración』(2013年・レコード芸術特選盤)の選曲に大きな影響を与えている。
2015年、国際協力の一環として南米ボリビア・コチャバンバの音楽院を訪れ、技術指導や指導法のアドヴァイスを行う。そのときのコチャバンバ市民を招いたコンサートでは大きな成功を収めた。またその後再びタイにも招かれてリサイタルを行い絶賛を博した。秋には「ジャズクラシック」をテーマに、現代のコンポーザー・ギタリストに焦点をあてたアルバムで、音楽評論家の濱田滋郎氏より「ギター・アルバム中、最上級の成果」と評され、レコード芸術誌で特選盤の評価を得る。
2016年、オーストリアのルスト国際ギターフェスティバル、ロシアのモスクワとエカテリンブルクに招かれ、またスペインのマドリードでのリサイタルも2度に渡り成功させるなど、各地で活躍の場を広げている。2017年、初のオール・バッハアルバム『The BACH』(レコード芸術特選盤)をリリースし、東京・銀座の王子ホールでのリサイタルでは満場の観客で大成功を納めた。
これまでに、横尾幸弘,江間常夫,高田元太郎,福田進一の各氏に師事した他、R.ディアンス、E.フェルナンデス、S.テナント、M.E.グスマン、A.ピエルリなど国内外で多くのマスタークラスを受講し研鑽している。また、バロックギターと古楽を竹内太郎氏に師事。日本・スペインギター協会 会長代理としてギター音楽の普及とギター界発展に寄与するべく、日々努めている。
日本女子大学人間社会学部現代社会学科卒。昭和音楽大学、自身の主宰する音楽教室にて後進の指導育成にもあたっている。

河野智美プロフィール